Aither – Something Blue

グランバーガーダイヤモンズ社について

創業者であるサミュエルグランバーガーが、1958年のワールドエキスポに おいてベルギーのダイヤモンド業界における実績を称えられたことにはじまり、1960年代にはサミュエルグランバーガーとマルセルグランバーガーが、 ダイヤモンド産業の発展に寄与したとして、ベルギーの国王より表彰されています。
その後も、ベルギー王室、ベルギーの経済省の両方からも表彰を受けており、2004年には長年の経済発展への貢献に対してベルギー国王アルベルト2世から、 レオポルド2世シュヴァリエ勲章を授与されています。世界中のダイヤモンドのおよそ8割が集まってくるという、ダイヤモンド産業が非常に重大な役割をもつベルギー王国においても、 確かな信頼と高い評価を得ています。

グランバーガープレシジョンカット®は、“ダイヤモンドが持ち得る最大の輝きを導き出す” という強い目的のもと開発されました。 光の漏洩は、均質ではないカットバランスと、乏しい対称性によって起こります。 パビリオン面のカッティングが浅すぎると、光は下方向から漏れ出し、一方で深すぎると 光は横方向に逃げてしまいます。 光の漏洩が多ければ多いほど、人の目にはダイヤモンドが暗く映り、光輝と煌きが 失われてしまいます。

SHALLOW
パビリオン面のカッティングが浅すぎると、光はダイヤモンドの下方向から漏れ出します。

IDEAL
「グランバーガープレシジョンカット®」は、ダイヤモンドの最大限の輝きと煌きを引き出します。

DEEP
パビリオン面のカッティングが深すぎると光はダイヤモンドの側面から漏れ出します。

FIRE & BRILLIANCE
光輝、すなわちダイヤモンドの明るさとは、ダイヤモンドのファセットから反射し目に入る白い光のことです。クラウンファセット内の光の反射が、私たちの目に映る、小さな白い輝きを生み出します。 優れたカットが施されたラウンドブリリアントダイヤモンドは、同じ直径、4Cにおける同カラーグレード、同クラリティーグレードのカットの劣ったダイヤモンドに比べ、より明るく見えます。 白い光がダイヤモンド内を通りクラウンファセットから目に光が跳ね返る際、幻想的な虹色の光が創り出されます。 それこそが、ダイヤモンドの“煌き”の正体です。 一貫性のある高精度のカットにより、グランバーガーダイヤモンズは比類ない輝きと煌きをダイヤモンドに与えています。

ハート&キューピッド<H&C>を選ぶ理由

「グランバーガープレシジョンカット®」が施されたダイヤモンドは一貫性のあるハート&キューピッド模様が見られるダイヤモンドとして知られています。
特殊なスコープを通してダイヤモンドを覗くと、パビリオン側から8つのハート、クラウン側から8つの矢を見ることができます。
ダイヤモンドの美しさは内部で反射する光の輝度によって目に見える美しさが決まります。
ダイヤモンドを理想的な角度にカットをすることにより、ダイヤモンド内部の光の反射を収束し、 ひときわ美しい輝きを引き出します。

グランバーガーダイヤモンズを選ぶ理由

グランバーガーダイヤモンズ社のメレダイヤモンドは1.00mm以下のダイヤモンドであっても対称性に優れたハートアンドキューピッドを見ることができます。 可能にしたのは、どんなに小さなダイヤモンドでも均一にカットできる技術です。 グランバーガーダイヤモンズ社のメレダイヤモンドは一般に「アイディアルカットプロポーション」と呼ばれる方法をさらに進化させた、 「グランバーガープレシジョンカット®︎」でカットされています。 これにより最も効率よくダイヤ内で光が反射し小さくても1石1石が強く輝くため、存在感のある、より美しいジュエリーに仕上がります。

ダイヤモンド取引の透明性と履歴管理

ダイヤモンドの一大産業地であるベルギー、アントワープに本社を構えるグランバーガーダイヤモンズ社では透明性の高いダイヤモンド取引と品質維持のため、限られた仕入先からのみ原石の買付を行っています。 原産国もキンバリープロセス加盟国である南アフリカやロシアなど一部の国に限定することで違法ダイヤモンド取引の排除に努めています。 また、自社資本100%のベトナム工場で全ての研磨プロセスを行うことで、高品質を保つと共にトレーサビリティ(追跡可能性)の確保にも取り組んでいます。

キンバリープロセスとは
世界各地の紛争の資金源にもなるダイヤモンドの不正取引を規制することを目的とした国際的な証明制度。2002年から始まり、現在約55の国が加盟している。